Case Study 新規事業/海外企業関連


海外スタートアップと日本の大企業との新規事業立案支援

サマリ

・海外スタートアップと日本の大企業とのオープンイノベーションに関与
・参加した海外スタートアップが日本でビジネス展開するためには、日本企業との協業が必要な状況
・一方で、日本の大企業も斬新なアイディアを保有する海外スタートアップとの協業は魅力的なもの
・これらを受け、両社と共同でコクリエーションセッションを実施
・結果として、ポテンシャルのある新規事業立案ができた

プロジェクト概要

 ◆クライアント
 海外スタートアップ数社
 日本の大企業数社

 ◆プロジェクト
 海外スタートアップと日本の大企業との新規事業立案支援(オープンイノベーション)

関係者の状況/課題

 ◆海外スタートアップ
 ・ビジネスアイディアはあるものの、それを大きくするための「資本やリソース」が乏しい状況。
 ・マーケットのある日本でビジネス展開したいものの、日本のパートナー企業がおらず、単独での展開が難しい状況。
 ・さらに、日本語を話せるスタッフがいない上、日本でのビジネス展開の経験がないため日本の商慣習がわからない状況。

 ◆日本の大企業
 ・市場先細りが想定される中、これまでも新規事業を検討してきたものの、リソース不足やアイディアが薄く事業化に至っていない状況。
 ・海外企業との連携という方向性はあるものの、きっかけがないこともあり具体的な動きには至っていない状況。

関係者ニーズ

 ◆海外スタートアップ
 ・日本の大企業とのマッチングによる日本でのビジネス展開のファーストステップの獲得
 ・日本企業とのファシリテーションのサポート

 ◆日本の大企業
 ・海外スタートアップの新しい知見を取り入れることによる新規事業機会の創出 
 ・海外企業との英語でのファシリテーションのサポート

コンサルティング実施内容

1.大企業の新規事業領域・企画案の理解と必要スタートアップの要件定義

 ・新規事業領域・企画案の理解
 ・求めるスタートアップの要件定義整理

2.海外スタートアップの発掘・マッチング

 ・要件に基づくスタートアップの発掘(主にアジア)
 ・スタートアップへのアプローチと面談実施
 ・参加スタートアップの決定

3.新規事業立案

 ・日本の大企業と海外スタートアップとのコクリエーションの実施
 ・新規事業立案(業界分析、シナジー立案等)
 ・ファシリテーションサポート

成果/効果

 ◆適切なスタートアップの発掘
 ・既存ネットワークや調査に基づき適切なスタートアップの発掘ができた
 
 ◆フォローアップ
 ・海外と日本の商慣習を理解した上でのサポートの実施
 ・英語でのファシリテーションサポートの実施

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